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木ノ下歌舞伎 『心中天の網島』

木ノ下歌舞伎

近松門左衛門が描いた、義理と情愛が交錯する究極の悲恋物語

現代の視点で歌舞伎演目を新たに照射する木ノ下歌舞伎(愛称=キノカブ)。現代演劇、古典芸能ファンから熱い支持を集めるキノカブが再演を重ねている『心中天の網島』にアクセシビリティを盛り込んだ特別バージョン。近松門左衛門の最高傑作と名高い本演目ですが、原作を緻密に検証する木ノ下裕一の補綴と、演出の糸井幸之介が、自ら作詞・作曲した劇中歌によって観客の感情を強く揺さぶり、好評を得た音楽劇です。2015年の初演、2017年ロームシアター京都(「レパートリーの創造」)版と再演を重ねた本作をさらに熟成、アクセシビリティをデフォルトで加え、まつもと市民芸術館のプロデュースにより新たにリクリエーションします。どうぞご期待ください!

 

監修・補綴:木ノ下裕一氏よりコメント

木ノ下歌舞伎は今年、旗揚げ20周年を迎えます。
周年の節目を飾る公演は、これからの10年を予兆させるもの、団体のカラーや作品の在り方、新たな理念などが感じられるものであるべきだと思っています。
この先、木ノ下歌舞伎は「公共性」についてより突き詰めて考えていきたい。たとえば障害の有無を越えて作品にアクセスできる環境。学びと観劇体験が一如になった企画。アーティストと観客が常に流動的に交わり、時間と思考をシェアできる風通しのよさ。そんなものに、今、強いあこがれを抱いています。
そこで、木ノ下歌舞伎の主要レパートリーの一つである『心中天の網島』のリクリエーションを思いつきました。
舞台手話通訳や舞台投映字幕、音声描写(ガイド)などが作品(演出や美術や演技)の中に組み込まれたアクセシビリティ版として生まれ変わります。
弱き者と強き者、聖と性、生と死、ミクロとマクロなどの相反するものすべてを独自の音楽で包み込み、圧倒的な世界の広がりを描き切る糸井幸之介さん演出による本作こそ、これにふさわしいと考えています。

 

 

​◆6月の神奈川公演を皮切りに全国9カ所にて上演!

◎神奈川公演 6月27日(土曜日)・28日(日曜日) Kaat神奈川芸術劇場<大スタジオ> 
​◎愛知(豊橋)公演 7月4日(土曜日) 穂の国とよはし芸術劇場Plat 主ホール
◎松本公演 7月10日(金曜日)~12日(日曜日) まつもと市民芸術館 小ホール 
◎兵庫公演 7月18日(土曜日)・19日(日曜日) 東リ いたみホール(伊丹市立文化会館)
◎鳥取公演 7月26日(日曜日) エースパック未来中心(鳥取県立倉吉未来中心)
◎愛知(知立)公演 8月2日(日曜日) 知立市文化会館(パティオ池鯉鮒)かきつばたホール
◎東京公演 8月5日(水曜日)~9日(日曜日) 吉祥寺シアター
◎岩手公演 8月22日(土曜日) 北上市文化交流センターさくらホールfeat.ツガワ 中ホール
◎新潟公演 8月29日(土曜日) りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館 劇場

 

 

穂の国とよはし芸術劇場Plat2026年7月4日土曜日14時00分 詳細はこちら<外部リンク>

 

​木ノ下歌舞伎『心中天の網島』チラシ [PDFファイル/3.76MB]