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本文
題名 「無題」 作者 安藤 維祐
右利きのストロークの痕跡により、リズムに乗って描き進めている姿が浮かびます。その勢いのまま、囲まれた線を程よくはみ出して、違った色同士が混じり合い、全体で「揺れ」のようなものを感じさせます。特に数字や文字の線描に表れているように、とても几帳面な一面と、その「揺れ」のようなものが、画面上で同居しているところに面白さがあるように思います。